自然の結末に口を出して失敗

2009年07月01日

ご無沙汰しまくっております。。。
いつも見に来てくださっている皆様。。。ありがとうございます。

今回の話は先週起こった話です。
しかも、完全なる私の失敗談です。。。k1-10



朝、いつものようにししうまを横断歩道まで見送りに行きました。

(・・・というのは、我が家の前の道はかなり交通量の多い道で、
しかも信号がない横断歩道を渡らなければならないため、
一緒に横断歩道を渡るようにしています。)


ちょうど渡ったところで、私が忘れ物に気がつきました。


私:「あ・・・帽子とホイッスル忘れてるやん」

ししうま:「あ~!」と言いつつ微妙に体が動く。

が、すぐに私が、

私:「も~~~行きなさい!」


ししうまはうなずいて集合場所へ向かいました。


私は、家に帰りながら、しっかりと、パセージの
「自然の結末」を思い出していましたが、

~解説しよう~
「自然の結末」

子どもの課題のとき、
子どもの行為の結末が、
自然の法則によって
子どもの身に降りかかることを
「自然の結末」といいます。

「自然の結末」には介入をしないほうがいいそうです。
なぜなら結末を体験することで子どもは十分に学ぶからです。


ま~いっか。帽子とホイッスルくらい、持って行ってやろうか。。。?

と思い帰宅。

ところがそこで、さらに図書の本が忘れていることに気がつきます。

今日は図書の日なのに、本がないと困るよな~~~~

あ~~~でも、自然の結末~~~~ぅ・・・・・

・・・・ま、いっか。f1-5


と、集合場所に持って行ったわけです。


集合場所では友達にししうまが帽子を忘れていることを指摘されていました。
でも意外に平気そうに受け答えしている。。。。ホッと、安堵。

彼のプライドを傷つけないように、
彼を呼び、持ってきたことを告げると、

ししうまはかなり照れていて、k1-9
受け答えがそっけない。何か、いや~な感じ!f1-10

そんな態度を見た瞬間、

イラッicon08とし、同時に何て言っていいのかわからなくなり、

「あ~~~~やっぱり、持っていくんじゃなかった!」
と、激しく後悔。f1-13



後悔のまま自助グループkoikoiに、参加しました。

そしてこの話を皆で大笑いしながら聴いてくれました。

いろいろと皆に話を聴いてもらううちに、気がつきました。

ししうまが忘れ物を気づいた時に、
微妙に体が動いていたことに。。。。

ししうまは何かしようとしていた。

もしかしたら、取りに帰ろうと思っていたのかもしれない。

せっかく自分で考えて動こうとしたにもかかわらず、
「も~~~行きなさい!」という私の一言で、
打ち消されてしまった。

つまり彼の成長できる場所を私が奪ってしまった。


あいたたたたたたた。。。。やっちまったよ~k1-10



私が「行きなさい」と言ったのは何故か。

それは私自身が、集合場所に早めに着いていないと不安という、
私のライフスタイル(性格)からきていると思われます。

では実際に戻ってみたら間に合わなかったのか??

おそらく間に合ったと思う。。。。。ぎゃははは。icon11

もし間に合わなかったとしても、
そんなときはどうするのか。。。とか、
そんなときがあったって大した事じゃない。。。。とかを
学べるチャンスだっただろうに。。。。


あ~~~~~もったいない!

もったいないことしてしまったわ~f1-6


後悔が押し寄せるんだけど~~~
さて、この問題、このままさらっと流していいのだろうか。。。h-6

私は、ししうまが帰ってきたら
このことについて何か話をしたほうが良いかということを、
皆に相談しました。


とりあえず、
ししうまの体が微妙に動いた時、
ししうまがどうしようと思っていたかを、聴いてみたい。


予想されるのは2パターン。

①ししうま自身が取りに行こうと思っていた場合。

②ししうまが私に取りに行ってと頼む場合。


そのことを聴くことからロールプレーをしてみました。


私:「今日忘れ物に気づいた時、ししうま、「あ!」って言って何かしようとしていたよね。
   あれ・・・どうしようとしてたん?」

ししうま役:「取りに行こうと思ったん」

私:「そうだよね~ごめんな~・・ママ、あの時もう少し話を聴けばよかったと思ってさ~。
   取りに行く時間あったよな~」

ししうま役:「うん」


やってみて、勝手に出てきた「ゴメンな~」の言葉。
ししうま役の子はちょっとびっくりしたようです。

ゴメンと謝ると、「忘れ物をした」ということを、
重たく受け止めすぎないかという話も出ました。

謝られている意味がわからないと。

でも意味がわからなくても良い。
こういうことを積み重ねることで、
いつか分かる日が来る。。。と助言も受けました。



私:「今日忘れ物に気づいた時、ししうま、「あ!」って言って何かしようとしていたよね。
   あれ・・・どうしようとしてたん?」

ししうま役:「ママに持ってきてって言おうと思ったん」

私:「そうだよね~ごめんな~・・ママ、あの時もう少し話を聴けばよかったと思ってさ~。
   でも、ママ、今日はkoikoiがあったから取りに行けなかったかもしれないけど、
   そのときはどうする?」

ししうま役:「その時は取りに行く」


ママに持ってきて欲しいというのは、
「共同の課題」にして欲しいとししうまが頼んできたということで
私は受けることも断ることもできます。

私の力を借りようと思って頼むことができるというのも、
能力があり、母は仲間なわけで、適切ですよね。


この2パターンを練習して、家に帰りました。

こういうときはししうまの帰りが待ち遠しいこと!k1-1

早速やってみました。

するとししうまはやはり自分で取りに帰ろうと思ったらしく、
でもその時に私に「行きなさい」と言われたから行ったと言っていました。

謝ってもらって、何だか嬉しそう。


図書の本についても聴いてみました。

私:「図書の本、忘れる子いるんじゃない?」

ししうま:「いるよ。そういう子は本を借りずに図書室で本を読んでいるだけ」


な~んだ~・・・ちゃんとどうするか分かってるんだね。。。
やっぱり私が手を出しすぎたんだわ~

。。。というわけで、子どもの課題に手を出し過ぎた失敗をして、
結末を体験したのは、実は私なのでした。k1-2


この経験をしてからというもの、
私が子どもの失敗の結末を奪っていることが
思った以上に多いことに気がつかされます。

でも残念ながら今も奪っています。

ただ今は、「あ。。また奪ってる」と気がついてはいます。

あとは奪わないようにするだけなのだけれど。。。
うふふ。  

Posted by ぬらちゃん at 16:56Comments(8)TrackBack(0)アドラー心理学

大人相手に話を聴く

2009年06月19日

(チョコチョコ書き直しました)

「子どもの話を聴く」という講演に出演させてもらったおかげで、

ここのところ、「話を聴く」ことに関する出来事が自分に降ってきている様な気がします。。


① 
「スイミングをやめる」問題で、
ししうまと話をしているうちに、


あ~そうか。
開いた質問や閉じた質問で
「話を聴く」ことで、
子どもは(相手は)自分の気持ちを整理するんだな。

「話を聴く」というのはそれのお手伝いなんだな。。。ということに気がつきました。



その後、アドラー心理学のリーダーさんから
「どうして開いた質問をするのでしょう」という問いかけをもらい、

日々その問いを考えているうちに、
(この時、郁美ままさんのコメントに返事を書いているうちに気がついた)


開いた質問をされて、その問いに答えようと
子どもは自分で考えることで、

「自分には能力がある」と思い
聴いてくれたお母さんは「仲間」なわけで、

やっぱり「自分に能力がある」「聴いてくれた人は仲間」(やっぱりココ!)に向かうために
開いた質問をするのではないかしら
と気がつきました。



そんな矢先、友人のブログにコメントを書いているうちに、

いかに人の問題を共感して話を聴いてあげられるかだな。
今まで導こうと思っていた節があるけど、導く必要はないんだな。
それは私好みに誘導していくだけ。
答えはその人自身が見つけなくちゃ。。
そのためには話をたくさん聴くことかな。
相手が自分で答えを見つけていけるように。

相手を導く、誘導していく必要はない。。。ということに気がつきました。


先日うちに来てくれた
2人の友達から「ありがとう」と言われました。

二人とも、私とおしゃべりして「気持ちの整理ができた」
というようなことを言っていました。

子ども相手にはなかなか話をうまく聴けないのですが
大人相手だと、成果は出やすいのかもしれない。

友達、つまり他人だからヨコの関係で話がしやすいのかもしれません。


導くのではない。
相手が自分の気持ちを整理するための援助として話が聴けたのかもしれません。


もちろん自分の意見も言います。
でも意見は意見。。。それが押し付けにはならなかったようです。


押し付けにならなかったのは何故か。。。
これには順番が関係すると思うんです。

相手の話の概要を聴いてすぐに、
「それってこうじゃないかな?」と、
ポーンと自分が思う答え、意見を突きつけることなく
話を進めることができたからかもしれません。


「子どもの話を聴いてみよう」のワーク
いじめられたといって帰ってきた子どもに、
「どうしたいの?」と急に聴いたところで心を閉ざしてしまう子どもと同じように、

順番が違うことで結果はどちらにも動くのだなあ~。


まず「聴く」。それも、「十分に聴く」
ということが、すごく当たり前のようで、簡単なようで
なかなか日常生活、特に子どもを相手にはできていない。

最近そういったことを痛感します。


「話を聴くとは???」
何となくそんなことに気がつけたみたいで、一歩前進。。。かな。



しかし、これに気がつくと、
あることに迷い始めました。

お友達のブログにコメントを書くことについてです。

楽しい話題についてはいいのですが、
相手の方が悩んだり、
迷ったり、されている時、

ついつい、何かきっかけになるかもしれないとか思って、
自分の意見として書いたりするんだけど、

どうもそれがいいことなのか分からなくなってしまいました。


ブログのコメントというのは一方通行になりやすく、
本当は、相手の話を十分に聴きたいのだけど、
限られた場だから
聴くことを飛び越して
自分の意見を書きがちです。


それって、相手の方は「抵抗」を感じるかもしれない。

もちろん好意的にとってくれる場合もあるでしょう。

その時は「抵抗」を感じても、いずれは勇気付けになる場合もあるかもしれません。


でも、そんなどういう結果になるかわからない事をしてしまうのは危険かもしれない。

そんなことを感じています。
知らぬうちに傷つけているかもしれないな。。。

申し訳ないです。。。  

Posted by ぬらちゃん at 07:07Comments(12)TrackBack(0)アドラー心理学

3歳の誕生日♪

2009年06月17日

今日6月17日はこっとんの3歳の誕生日です。
平日に家族そろってのお祝いは無理なので
日曜日にお祝いしました。




ハート型のケーキにご満悦のこっとん。
プリキュアのパジャマ姿で、ごめんなさい。

お気に入りの「かんぱ~い」をして、
ハッピーバースデーを歌い
皆に「こっとんちゃんお誕生日おめでとう」と言われた時のあの嬉しそうな顔。

そして数秒の沈黙があった後に、

「みんな~ありがとう」

ぎゃはははは。

あ~女の子って面白い。

ししうまは黙っちゃっていたな~

こっとんは、「私、うれしいわ~」とか、
言っちゃうんだよね~

それがめちゃくちゃ面白いんだけど。



何だかあっという間に大きくなりました。

あの昨年の衝撃映像から1年。。。
もう3歳だよ。早い。

下の子はやたら早いなあ~

親の目が行き届いていないだけに、
のびのびとおおらかにバランスよく育っているような気がします。




スーパーボールを手作りで作り、
夜は花火をしました。

何っていうイベントをしたわけではないけれど、
家族で過ごせてよかったです。


私たちのところに生まれてきてくれてありがとう。
パパもママもししうまも、こっとんの存在にどれだけ助けられていることか。
こっとんがここにいる。。。ただそれだけに感謝です。


でも。。。
こっとん月曜日から39度5分の高熱を出し、
今も下がりません。。。
早く元気になるといいな~

あ、熱はあるけどやたら元気なんですけどね。  

Posted by ぬらちゃん at 10:25Comments(12)TrackBack(0)子ども

近畿地方会に行ってきました。

2009年06月13日

6月7日、大阪で日本アドラー心理学会の近畿地方会というのがあって、
それに参加してきました。


先日行なったミニ講演のロールプレーに出てくるやまとくん役で出演するためです。

そんな口実?がなくちゃ、近畿地方会なんて敷居の高そうなものに、
参加するなんてことは考えもしなかったことでした。


子どもを置いて、特急で行くんです。
ちょっとした旅行です。

一主婦としては、結構決断の要ることでしたが、
ステキな口実があったので、
特急に乗って、ゆっくりアドラー仲間と3人で行けるなんて~~~~~
嬉しかった~k1-5
口実バンザイ!


でも着いてしまうと、やっぱり緊張。
ドキドキしながら行ってきましたよ~。


着いたところは大きな会議室のようなところ。
あ~なんかちょっとホッとした。f1-4
もっと大きなホテルのようなところだと思っていたので。
(なんて勝手な妄想なの~icon11


そしてリハーサル。
何だか緊張が高まります。


そしてあっという間にはじまっちゃった~~~f1-7


午前中は教育講演が2本。

「勇気づけ」と、
「子どもの話を聴く」がありました。

二本とも、まだアドラーを知らない人に、
分かりやすくアドラーを知ってもらうために、作られた講演だそうです。


私は「子どもの話を聴く」に出演したのですが、
その前にあった「勇気づけ」の講演、本当に興味深くて、
食い入るように聴かせて頂きました。


「勇気づけってどんなことでしょうか?」と演者の方が話されたとき、
「ホント、どんなことだよ??」
と、興味津々。

パセージ受けたはずなんだけどな~。。。

でも改めて「勇気づけ」って言われると、

。。。。。。icon10



この講演で私が最も魅かれたところは、
「自分への勇気づけ」という点です。


これを演者の方は「ひな祭りにチラシ寿司を作る」という設定で、
分かりやすくお話してくれました。

私がチラシ寿司の用意をしています。
具材の準備は完璧。

あとはご飯を待つばかり。

ところが出来上がったご飯はべちょべちょ。
どうやら水加減を間違えたみたいです。


私がそんな失敗をしたとき、

旦那さんと娘さんの反応の違いで、
勇気付けられるか、はたまた、
勇気をくじかれるか、が違ってくるのです。


そして周りの人から勇気をくじかれた時、
私は更に私自身をくじいてしまう。
「私ってアホや~~~~f1-6」と。


身に覚えのあることばかり。
そしてくじかれると、人のせいにしたくなる私。f1-5


「もう食べんでもええわ!!!h-4」(逆切れ)
「お父さん、前にお風呂でこんな失敗したやんか!k1-12」(関係のないことを言い始める)


爆笑!!

あ~~~私がいる!!



しかしこれがもし旦那さんや娘さんに勇気づけてもらったら、
まったく違う出来事になるわけです。

私自身が自分に能力があって、
家族は仲間だなというあたたかい気持ちでいられるわけです。


自分が勇気づけられたかったら、
周りの人を勇気付けることなんですね。
勇気づけ上手の人の周りには勇気づけられる人がたくさんいるそうです。


確かにそうだよな~
勇気くじきの時は、全てが悪い方向に回る「悪循環」だったけど、
勇気づけをしたときは、全てがいい方向に回る良い循環ができるんだな~


落語調のロールプレーは見事に私を巻き込んで、
笑いながらなるほど!と思わせてくれました。



次は私が出演する「子どもの話を聴く」です。

この講演もすばらしく納得させられるお話です。

「子どもが一生懸命カワイイ顔でお話してくるのを見ておきたいと思いませんか」

このフレーズにはグッと来ます。

ホント、そうだよな~
かわいい顔で話をしてくれるなんて「今」しかないのに、

パソコンしながら、料理作りながら、邪魔しないでというオーラありありで、
片耳で聞いてるフリしてる。

何だかもったいなくなります。


私は演じることで、「ロールプレーのすごさ」を感じていました。

セリフがあって、何回も演じているはずなのに、
お母さんのせりふや言い回しのたった一言で、
自分の気持ちが上がったり下がったりするのを
演じるたびに感じました。

恐るべし。ロールプレーの威力。



教育講演のあとは
「アドラー心理学を地域で広める」ことに対しての
シンポジウムがあり、

その後はランチ。

休憩中もランチ中も、
アドラーの先輩方は お話が上手 ~k1-5

皆さん開いた質問や閉じた質問で上手にお話を聴いてくださって、
私は何だか気持ちよくお話させてもらったりして、
すごいな~私も頑張ろう!先輩方みたいになりたい!って思いましたよ~


何か皆さん魅力的h-8なんです。

アドラーの集まりは笑い声があふれていて、
私みたいな新参者にも皆さん優しくお話してくれるんです。


午後は
「私の力をどう使う?アドラーの仲間を増やすために」
というワークをしました。

ワークは楽しいです。

私がいたのは5人のグループでしたが、
皆さんアドラーのベテランさん。

はじめはマジメに考えていたのですが、
「キムタクにパセージを受けてもらう」とか、
「アルフレッドアドラーの生涯をブラピ主演で映画化する」とか、
だんだん壊れた意見が出てきて
ゲラゲラ笑いました。k1-6


そうこうしながらも
最後には自分の力をどう使うのかということが見えてくるのが
ワークのすごいところですね。

良い体験をさせていただきました。


敷居が高いと思っていた地方会も、
そんなことがないということがわかり、
こんな盛りだくさんの内容を、
ランチ込みで4000円はオトクでないかい???


来年も参加したいな~
今度は他のアドラー友達も誘ってみよう!
と、思いました。

あ~楽しかった。k1-1  

Posted by ぬらちゃん at 07:13Comments(8)TrackBack(0)アドラー心理学

子どもの話を聴いてみようin鈴鹿

2009年06月01日

koikoi(アドラー心理学自助グループ)がお手伝いさせていただいた
第2回 koikoi にこにこ実践♪子育て講座
「子どもの話を聴いてみよう」
が5月30日に行なわれました。


あ~~~~~写真がない!!k1-10
もう~・・・またカメラを忘れてしまって。
他のスタッフが撮っていましたが、
今は画像がありません~


でも皆さんに見せたかった~~~~

参加人数70人。
そのうち男性の参加者が10人くらいいらっしゃったと思います。

本当にたくさんの方に参加していただいて、
感謝でいっぱいです。h-1


第1部は鈴鹿のパセージのリーダーをしてくださっている河野さんによる
ミニ講演会「子どもの話を聴く」でした。


勇気付けの第一歩は「子どもの話を聴く」ということで、
それによって、
「私は能力がある」
「人々は仲間だ」と子どもが感じられるようにしていけば

「自立した」
「社会と調和した」人に育っていくということをお話してくださいました。


そしてこれっていつも痛快だなって思うんですが、

「子どもの話を聴く」ためには、「お作法」を学べば良いんですよ。
それを実践すれば良いんですよ。

っていうんです。

いいよね。アドラー心理学って。
私にもできそうだもん。
「お作法を知れば良い。」
なんて明快。


そこで3つのお作法を
ロールプレーを見ながら教えていただきました。

実は。。。私。
このロールプレーの中に出てくる「小学1年生のやまとくん役」で出演しました。


とうとう私も女優ね。

ところが~~~~
前に70人です。

緊張して下ばっかり向いちゃうよ~~~f1-2


私の女優デビューはガチガチに終わりましたとさ。


私のデビュー話はさておき、
河野さんのお話は、河野さんらしくて、ステキでした。
何とも温かで、心地よく、押し付け感がない。
河野さんの良さが前面に出た感じで、
大きな(だって70人だから)パセージのような。。。
そんな雰囲気でした。k1-1



第2部は澤田さんのワークです。

4~5人のグループに分かれ、

「なぜ子どもの話を聴くのかしら」という問いからはじまりました。

いろいろな意見が出ましたよ~

・自立を促すため
・子どもの気持ちを分かるため
・子どもと信頼関係を気づくため
・家族は仲間だから
・子どものことを更に知れるから
・子どもの状況を知るため

・子どもにあなたは大切だと思ってもらうため

・聴いてもらうと楽しくなるので、
言葉が増えて話し方がうまくなる

・子ども自身が話を聴くうちに自分の考えをまとめるようになる

・安心して子どもを見守るため


なるほど~「話を聴く」と、良いこといっぱいだな。


そこで、澤田さんのロールプレーが始まります。

子どもが学校から帰るなり、
落ち込んだ顔して話します。

「あんな~今日な~いじめられてん。かなこちゃんがきらいって言うねん」
「もう一緒に遊ばんっていわれた~」


「さて、皆さんはどうしますか?
どう子どもからお話聴きますか?」

習ったお作法「開いた質問」を使って聴いてみたい事をあげていきます。

開いた質問って本当に難しい。
グループでいろいろあがりました。

「いつ言われたん?」
「他にも誰かがいたの?」
「何、していたの?」
「どうしてだろうね」
「どうしたら良いのかな」
「言われるまでに何かやったりしたの」
「何か嫌がられることしたんじゃない」
「相手の子はどう思っていたのかな」


その開いた質問を使って
お母さん役、子ども役になってロールプレーをやってみます。

子「かなこちゃんがきらいっていうねん」

母「いつ言われたん?」

子「保育園のお昼寝のとき・・・」

母「他に誰かいたの?」

子「・・・・」

母「何をしていたの?」

子「・・・・」


うちのグループではどの質問に対しても子ども役の人は何も言わず。。。

開いた質問使ったって、
子どもの話、聴けへんやん!!みたいな~~~~~~


子ども役の人が一言。
「まずは私の気持ちを受け止めて欲しい。
だっこしてほしい。
そんな質問をいろいろされてもどれも答える気にならない」


そりゃそうだわな。

どうしたらいいか、急に聴かれても、
それが分かっていたら苦労しないよね。


他の方からも、開いた質問でどんどん聴いていくと、
思春期のうちの子どもはかえって心を閉ざそうとする気がする・・・

。。。という話が出てきたりもしました。


うんうん。質問攻めに合うと責められている気分になるよな。


でもそういえば私、ししうまが幼稚園に行けなくなったとき、
自分が不安で、
心配で、
ショックで切なくて、
原因をとにかく知りたくて質問攻めにしてたな。。。。f1-5



そこで「澤田マジックh-8」がはじまるの~~~~k1-5


とことこがいたグループが、
みんなの前でこのロールプレーをやってみます。
(ふすまを開けてただいまからはじまるんだけど、コントみたいだった。k1-6
そのおかげで皆さん和やかムード)


子「ただいま~」

母「おかえり」

子「今日ね、いじめられたん。
  かなこちゃんが嫌いっていうの。」

「どうしたかったの?」(開いた質問)
子「・・・・・・」


大爆笑~~~~!! k1-6

それはあまりにも的外れな質問だったからです。

とことこも言っていました。
「どうしたかったの?っていうのは自分が考えた質問で、
何て良い質問だろうって思ったのに。。。」

そう、いざ使ってみると的外れ。

「まずは私の気持ちを聞いてほしい。」

うんうん。

「どうしたかったの?」というのはすごく良い質問なんだけど、
「今」じゃないんだな。

皆さん体験することでそれを学んだようです。


そこで質問を変えてみました。

子「今日ね、いじめられたん。。。。
  かなこちゃんが嫌いっていうの。」

母「そう~何があったの?」

子「かなこちゃんがね~とっても可愛い消しゴムを持っていてね~
  私。。。とったの。」

母「そうだったの~それであなたはどうしたいの?」

子「うん。。。私も仲良くしたいから、謝ってみる」


あははははは~
子ども役のとことこの口から、
まあ~すらすらと言葉が出てきたこと。


澤田マジック!!h-8


何なの?!このキツネにつままれたような感じは・・・


「何があったの?」
と聴かれて、

「何があったのか考え、何をしたか気がついた。」
「どうしたいの?」と聴かれて、

「仲良くしたいから謝ろうと思った。」


たったこれだけの開いた質問で、
子どもは自分の能力で、考え、答えを見つけた。

「私は能力がある」って子どもは思うよね。


そして聴いてくれた
「お母さんは仲間」だよね。


なるほどね~~~~~
すごいな。。。。



「いじめられた」とか、子どものナーバスな話になると、
自分の不安を解消するために

子どもの話を躍起になって聴こう聴こうってするけど、

やっぱりそれじゃダメなんだな。

楽しい話、良かった話、
毎日の日常に起こる普通の話を
興味を持って聴く必要があるなってこのワークを通して私は思いました。

普段もっと、子どもに関心を寄せて暮らしたいなと。。。

そうすることで、子どもは安心して、親に話したいって思うだろうし、
信頼を寄せる関係になるだろうし、

開いた質問と閉じた質問も上達するだろうし、
親が上手に話せるようになったら、
子どももそんな親をモデルにして
話し上手聴き上手になるかもしれない。。。。


また新たな大きな発見をさせていただきました。t-1  

Posted by ぬらちゃん at 18:01Comments(16)TrackBack(0)アドラー心理学

じまブロオフ会~花花さんも一緒~

2009年05月25日

5月23日~24日と、じまブロのオフ会がありました。
今回は郡上八幡でキャンプです。

とことこ家族と道の駅で合流。

ほういちさんがおっしゃっていたままやのコロッケ
食べましたよ~~~~
びっくりするおいしさでした。



コテージです。
とってもきれい。
山も、花も、空も水も、
とても美しかったです。



そしてコテージの真横には、川が流れていて、水遊びができます。

あ~~~~私の別荘欲しい熱が再燃。
山あり、川あり、
そして歩いていける温泉あり
最高の立地でしたよ~



ついたら早速ししうまは川へ。
パンツのままでごめんなさい。



部屋はベッドが二つある寝室が
1階に1つ2階に2つあって、
吹き抜けのお部屋で、
子どもたちはキャ~キャ~

おトイレもお風呂も、
すばらしくお掃除が行き届いており、
とても心地よかったです。


裏庭で、はるるさんとはぐママさんのお子さんが遊んでおり、
うちのちびちゃんたちも便乗。

お姉ちゃん達とっても優しくて、
小さい子はそれがとっても嬉しいの~


その後、温泉に入って、
それからいよいよバーベキューハウスでさかいほういちさんライブの開催です。



ほういちさん練習中ですが。。。
もう小さなファンが前の席を陣取りアツイまなざし。



そして店長さんの挨拶が始まった途端、
花花さん見て~~~~

すごい精霊さんたち。
今までで一番多い~
撮った途端にわかって、思わずうわって言っていました。

何だか花花さんが一緒にいる感じです~

私はキャンプ中ずっと、花花さんと一緒の気がしていました。




ほういちさんのそばにも。
音楽が楽しかったのかもしれないな~



右横にも。
ちょうどママが差し入れしてくださった方たちを紹介しているところでした。

花花さん、サスケのママさん、お菓子おいしかったです。
文ちゃん、おつまみ最高でした。

他にも宮川さんのシャンパンやお酒がたくさん。
本当においしかった。
ありがとうございました。

















↑ししうまが撮りました


ほういちさんのライブが楽しくて、
歌いまくってご機嫌の店長さん。



本当にたくさん気を回してくださって、
動いてくださる宮川さん。


そしてこっとんを抱きしめて離さない。。。店長。


その後もお部屋で酒盛り。
夜中まで楽しまれたようです。

私は。。。寝ちゃった~~~
まあ。。でも子どもを一人にはできないので、
仕方がないのですが、

とことことごつパパは、
夜中まで飲んで楽しかったようです。




次の日はあいにくの雨。。。
でも、モーニングを食べに行くころには、
雨はやみました。



名残惜しく分かれた後、
我が家はままやのコロッケを夕飯に買い
食品サンプルのお店へ。



郡上八幡は食品サンプルが有名なのです。



かわいいでしょう。
ししうまはたい焼きを買っちゃいました。
さわった感じもたい焼きチック~



1泊2日皆さんありがとうございました。

はるるさんのプリキュアとシンケンジャーの折り紙。
うちの子大好きで、すごく喜んでいました。

はぐママさんのキラキラ光るブレスレット。
光を失った後でもこっとん離しません。

ゆうちゃん、しょうが味の多治見あられ。おいしかったよ~~~
とことこのマイはし。いつもいつもありがとう。


そして、いつも段取りをしてくださる、
店長さんをはじめ、きなこママさん、
スタッフの皆さん、
感謝でいっぱいです。


最後に遠くまで運転してきてくれて、
ごつパパありがとう。
  

Posted by ぬらちゃん at 06:30Comments(38)TrackBack(0)家族

話し合える親子になる

2009年05月16日

最近よく感じるのが、
1にも2にも子どもの話をいかに聴けるかだな。
話し合える親子になることが大事なんだな。。。ということです。


アドラー心理学を知る前は、
いやいや、つい最近までかもしれない。

子どもの話しなんて良く聴いている方だと思っていました。


別に子どもとしゃべっていても、子どもは普通に受け答えするし。

反抗されるわけでもないし。

子どもの事に関しては、
子どもにちゃんとお伺いを立てているし。

そうしたら子どもは「うん、いいよ」って言っているし。


。。。。。。。みたいな~~~~~~~~f1-5


別に問題は無いと思っていたわけです。

「うちはそんなに問題ないよ」
「子育てのこと、別に困ったことも無いし」

↑こう思っていた。
実際自信もあったし。

それにこういった言葉、周りのお母さん方からもよく聞く言葉。
特に小さい子を持ったお母さんからよく聞きます。



ところがね、今思うと、

子どもが私の言うことを聞いてくれていただけだった~~~~

私の思い通りに子どもは動こうとしてくれていただけだった。


本当の気持ちが子どもの中にはあるのに、
子どもはお母さんの気持ちに添おうとして、

自分の気持ちを隠して、小さな体で、ただただ頑張ってくれていた。

私の期待に添うために。



あ~。。。何だか泣けてきちゃう。k1-7

ししうまはきっと私のためにムチャクチャ頑張ってくれていたんだなって。

だからこそ、幼稚園に行けなくなった時、爆発したんだなって。。。。



私。。。。子どもの気持ち何も分かっていなかった。

つまり、子どもの話を聴けていなかった。。。


話はしていた。
私の言いたいこと、伝えたいことは全部言ってきた。

でもししうまは、自分の気持ちを言っていなかった。

まだ(うまく言葉にする力が無くて)言えないのだと思っていた。


そうじゃないのかもしれない。

私だから言えなかったのかもしれない。




話ってしているようで、一方通行なのかもしれません。

これに気がついてからは、
やっぱり「子どもの話を聴きたい」と思いました。


でもね~~~~下手なの。聴き方が。

ついつい自分の言いたいことだけを言っちゃう。

ししうまの「おっしこ事件」の時だってそう。



。。。。。というわけで、

「子どもの話を聴く」

1にも2にも練習です。

さて、ここからが本題。(前置きが長すぎる)



実はいっこさんの講演会に続いて、
第2回目の講演会をkoikoi(私が所属しているアドラー心理学の自助グループ)で
主催させていただくことになりました。


題目はナント!「子どもの話を聴いてみよう」

「子どもの話を聴く」ことに話を絞って行なう実践編です。


講演をしていただくのは、鈴鹿のパセージリーダーをしていただいている河野さん。

そしてその後、実際にワークを行ないます。
リーダーは以前権利条約フォーラムでリーダーをしていただいた、澤田さんです。


4月に依頼があり、5月30日が本番ということで、
時間が無く、バタバタと準備に追われています。

ですが、皆さんのご協力のおかげで、
今のところ40名近くの人が参加される予定です。


今回は講演者の方がお父さんにもたくさん参加していただきたいということで、
パパも一緒にというところを前面に押し出し、
参加者の声のところで、ごつパパの体験談を載せさせていただきました。


その効果???
それとも夫婦で500円という夫婦割の効果??もあり、
ご夫婦での参加が結構多くいらっしゃって嬉しい限りです。


もしご興味のある方や申し込みをされたい方は
オーナーメールにメールをいただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します。

第2回koikoiにこにこ実践♪子育て講座
パパとママで楽しく実践♪♪
~子どもの話を聴いてみよう~
主催 koikoi(アドラー心理学自助グループ)


日時 平成21年 5月30日(土)
         13時 受付
         13時30分~16時00分
場所 社会福祉センター (鈴鹿市神戸地子町383-1) 2階 大広間

参加費 500円(ご夫婦でのご参加はご夫婦で500円)


第1部 ミニ講演「子どもの話を聴く」13時30分~
アドラー心理学家族コンサルタント・カウンセラー 河野直子

第2部 ワーク「聴いてみよう子どもの話」14時30分~
アドラー心理学家族コンサルタント・カウンセラー 澤田裕子



今年の1月に行なった山口育子先生の講演会に続く第2弾。
いよいよアドラー心理学の実践編です。

アドラー心理学では「話し合える親子」を目標の一つとしています。
「話し合える親子」になるためにどんな工夫が出来るでしょうか。

まずは子どもの話の聴き方を練習してみましょう。
聴き方のポイントを知って、子育てに生かしてみませんか。

お父さんお母さんそろってのご参加お待ちしております♪♪


**参加者の声***(子どもの権利条約フォーラムアドラー心理学分科会参加者)

人材紹介・派遣会社に勤務する36歳、二児の父親です。
以前「子どもの話を聴く」のワークに妻と参加しました。
もちろん子どもとコミュニケーションをうまく取りたいと思ったからです。

そこで私が一番勉強になったのが質問の方法です。
いわゆる5W1H、特にHの「どんな、どのように」は効果的でした。
子どもの気持ちや考えが聴ける魔法の言葉です。

私はこの質問の方法を子育てだけでなく、仕事でも使っています。
求職者に適切な仕事を紹介するためにはじめは漠然としている求職者の仕事に対するイメージを、
5W1Hをうまく使うことによってどんどんクリアにし、共有化していきます。
そうすることで、おおよそ求職者は希望の仕事先に就職していきます。
すごく当たり前のことですが、これを意識してやるのとやらないのとでは随分結果が違います。
私の場合、マッチングの成績が2倍に上がりました。

つまり、アドラー心理学は人との関わり方の方法を教えてくれるので、
子どもだけでなく、大人との関係、ひいてはビジネスにも応用できると思います。
男性も勉強になるのではないのでしょうか。


昨年、主人と参加しました。
子どもの話の聴き方の具体的な方法を教えていただき、家で実践しています。
子どもがスイミングをやめたいと言い出した時も、
主人と一緒に、教えていただいた方法を使って十分に話を聴くことができ、
親の意見を押し付けるでもなく、子ども自身が自分で決めることができました。

子どもだけでなく夫婦間でもお互いの話を良く聴くようになり、
以前よりも相手の気持ちがわかるようになった気がします。

主人と一緒にワークを受けることができて大変良かったです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

↑というわけです。

「子どもの話を聴く」に的を絞って、
理論を知り、ワークができる。


パセージでもこれやるんです。
権利条約フォーラムの時もやりました。

私自身も何回か同じようなワークをしているんですが、
毎回気づきや発見がある。

1度では気がつけないことを、
気がつかせてもらえる。

今回もお二人のお話を聞くことを楽しみに楽しみにしています。  

Posted by ぬらちゃん at 05:56Comments(18)TrackBack(0)アドラー心理学

岐阜に野田先生が!

2009年05月11日

岐阜に野田先生がいらっしゃいます。

きゃ~!!すご~い!いきた~~~~い!k1-5

野田先生はパセージを考案した先生です。
野田先生が子育ての講演会をされることは
最近はほとんどなかったのですが、
今年は全国で子育ての講演会をされるらしいです。


きっと、目からうろこがぼろぼろ落ちるような、
そんなお話をしてくださると思います。
それに野田先生のお話は本当に面白いです。
何であんなに面白いんだろう・・・


岐阜といいましても、名古屋から電車で30分くらいで、
近いです。

興味のある方は是非お問い合わせになるといいと思います。

絶好の機会です。
お見逃しなく!!



2009 アドラー心理学講演会 in岐阜
「こどもを勇気づける子育て」

子育ての悩みを一人で抱え込んでいませんか?
毎日の子育ての中でイライラしたり、些細なことで怒ってしまったり、
子育てはなかなか思うようにいかないもの。どのように向き合ったらいいのか、戸惑うことばかり…
そこで、子どもと関わるすべての皆さんを対象に、野田俊作氏を迎え、
前半は講演、後半はQ&Aの時間を設け、参加者の質問にお答えします。
子どもを叱らないで勇気づけながら育てるにはどうしたらいいのでしょう…
アドラー心理学に基づく科学的でハートフルな子育てのお話をしていただこうと思います。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


講 師      野田  俊作 氏
日 時     平成21年6月14日(日) 13:30~16:30(受付は13時より)
会 場     ハートフルスクエアG  大研修室   Tel 058-268-1050 
JR岐阜駅より東へ徒歩2分 (駅構内から通路でつながっています)
※駐車場は、岐阜市駅西駐車場、ハートフル3F(有料)
定 員     100 名
締め切り     6月5日(金)
参加費     一般 3,000円 学生 2,000円(学生証の提示をお願いします。)
※当日受付でお支払いください。
申し込み先   宮嶋ゆかり   y-miyajima@ogaki-tv.ne.jp
問い合わせ先 久保田由紀子 icc40708@nifty.com Tel:090-2944-0144
主 催     岐阜アドラー心理学研究会
共 催      名古屋アドラーフェライン・楽笑会はままつ・パセージ四日市・育み・みっけ!・koikoi・
まいけとなみの会・エンカレッジ金沢・エンカレッジ福井・菰野あらどの会
後 援 岐阜県教育委員会・岐阜市教育委員会・大垣市教育委員会・各務原市教育委員会・
瑞穂市教育委員会・羽島郡二町教育委員会・日本アドラー心理学会

※お申し込みは、氏名、住所、電話番号、Eメール、
よろしければ職業を明記の上、メールでお知らせください。
受け取りましたら、確認のご連絡をいたします。
  

Posted by ぬらちゃん at 09:30Comments(10)TrackBack(0)アドラー心理学

くじいてしまった。。。

2009年05月04日

小学生の頃、中学受験を目指していましたが、
親が思うようには(親の期待通りには)勉強していなかったんでしょうね。

「そんなに勉強しないならこんなもんは必要ないだろう」といって、
親に勉強していたノートを破られたことがありました。


合格した中学に入ってすぐ、
親に「70番以内に(上位70人くらいが県内1番の高校に行くため)
入らないと中学を辞めさせる」と言われて、
本気で悩んだ時期がありました。

ちなみにもちろん入れるはずがなく、
そして何故かやめさせるという話もなく。。。。あははicon11
でも私は真剣に悩んでいた。


この対応によって、
私は、「自分には能力がない」と感じ、
もちろん、親は私にとって「仲間」ではないと感じる。

すっかりくじかれました。


でも今になって親に話を聴くと、親としては、
私のやる気を起こさせようという愛情からのものだったようです。


思い込みって怖いし、育児方法を知らないというのは改めて怖いな。



かく言う私も、先日、すっかりししうまのことをくじいてしまった。。。。


ししうまがまだ小学校に行き始めてはじめの頃、
保健のプリントをもらってきました。

ちょうど検尿があったので、
それを絡めての指導だったと思うのですが、

そのプリントに空欄があり、
「じんぞうは、〇〇をつくるたいせつなはたらきをしています」
と書いてありました。

その空欄に「おしっこ」と書くのですが、
それがね、
「おっしこ」になっていたんです。(口に出して読んでみましょう。面白いからk1-1


これ、まだ入学して数日の話です。

私自身、子どもに「間違いは直して欲しい」という親の期待があります。
ししうまは、間違うことを嫌うところがあるので、
できるだけ丁寧に話をしたつもりでした。


「ししうま~、これいつ書いたの?」

「ん?お昼ごろだよ。」

「へ~、何の勉強したの?」

「おしっこの勉強したの」

「そっか~、検尿があるもんね~」(といいつつプリントを見る)

「あれ?これっておしっこじゃなくて、
おっしこになっているよ」

「おしっこってちゃんと書いとるf1-14」(若干ムカツキ気味)

「上の字と比べてみようか。
お ・ っ ・ し ・ こになってるやろ?書き直してみようか?」

「いや~やらん。k1-12

「え~!一緒に書いてみようよ」

「いや。できとるし。やらんicon08


あまりにかたくなで、イラついた態度を見せるので、
じゃあ、いいわと、いったん引いてみたものの、
そのイラついた態度に私がイラついて。。。f1-9

イライラしたまま二人で久々にオセロをすることに。
ムカついているので、

「も~ママ、今日は本気でやったるからな。
ししうまが取り忘れても教えてやらんでなk1-9」(いつも斜めは取り忘れるので)

「いいよ~えへへへ。」


私、戦闘態勢で望んだんですが、
久々にやっているにもかかわらず、いや久々だからなのか、

いや、それよりも私がししうまの課題のオセロに口を出さないからか(笑)
ししうま、取り忘れることなく、ゲームを進めていくではないですか。

そして私はもちろん大幅に陣地を広げておりました。。。。

ところが!!!途中から大逆転で、私、負けたの! k1-10

悔しすぎる~f1-8
この事件で私のイライラはピークに!!!!f1-10(爆笑)


負けたほうが何でも言うことをひとつ聞くということにして、
私がししうまの願いを聞くことに。

「もう一度オセロをして欲しい」


よっしゃ~やったるで~



そして。。。。勝ちました。h-8


う。。。。うれしい。。。。f1-2


そして次は私の言うことを聞いてもらう番です。
「おっしこを書き直して欲しい!!」

ししうまはしぶしぶ、おっしこを書き直しましたとさ。(チャンチャン♪)



まあ、まあ、オセロのくだりは省いたとして。。。。


私の一連のやり取りをkoikoi(アドラー心理学自助グループ)の皆に考えてもらいました。

ロールプレーをしてみると、
ししうまは能力が感じられず、お母さんも仲間ではない状態。。。


すぐに失敗を指摘したのがいけないのではないかということになり、

三つの案が出ました。

①「これ何と読む?」と聞いてししうまの能力で気がつかせる

②読ませてみて間違っていたら「ブー」と言って、間違いを気づかせる

③「ママ。。。気がついたことがあるんだけど言ってもいい?」と言って話をしてみる。


何度かロールプレーをしているうちに、私は気がつきました。

「あ~そうか。ししうまは間違いを認めたくないんじゃなくて、
本当におしっこって書いたつもりだったんだ」

考えてみれば、まだひらがなも習っておらず、
私も教えていないので詰まる音の位置がどこかなんて分かるはずもありません。

そっか~・・・


そうすると、①と②のパターンでやってもししうまにはまったく響かない。


それで③のパターンでやってみました。(母役:私  ししうま役:メンバー)
「そっか~、検尿があるもんね~」(といいつつプリントを見る)以降の会話を変えていきます。


「そっか~、検尿があるもんね~」(といいつつプリントを見る)

「ママ、気がついたことがあるんだけどいっても良いかな?」

「うん」

「上の文字と比べてみようか。」

「一番最初の文字は?」

「お」

「うん。次は?」

「つ」

「上の文字見てごらん」

「あ。。。『し』だね~」

「書き直してみる?」

「うん」



意外にすんなり。。。。(笑)


改めて、先に失敗を指摘することなく
「言っても良いかな?」とノックすることの大事さを再確認したのです。。。


これで
ししうまは自分で気が付けたので「能力がある」と感じられて、
ノックした母は「仲間」となれそうです。



私の頭でっかちな「失敗を直して欲しい」という理想に当てはめようとして
うまくいかなかった私の失敗談です。。。。f1-5  

Posted by ぬらちゃん at 10:51Comments(14)TrackBack(0)アドラー心理学

子どもを勉強嫌いにしたくない~勉強⑤~

2009年04月29日

もう少し具体的に踏み込んでみます。

ですがこれからお話しするのは私の意見です。

私もそうですが、
もしいろいろな具体的な方法を使おうとしたら
その都度子どもと話し合って共同の課題にできるかどうか。。。
子どもが拒否した場合使えません。


私としては、前記事にある4点をつぶさない方向で、
しかも勉強はあくまで子どもの課題であるから、
手を出しすぎず、親としてやれる具体的方法を考えてみました。



①好奇心をつぶさない。

子どもの好奇心の方向をつぶさない。
大人にとってはバカみたいなことでも、
夢中になっていることが入り口となって更なる好奇心につながっていくことも多いです。

脳科学者の茂木さんも、入り口は「昆虫」だったそうです。

弟のお友達の家では、
子どもが興味を持ったならば、
それに関する本を、しかもかなり難しい専門書まで
いろいろ与えるとか。。。。

。。。。なるほどね~


うちの子、好奇心なんてあるのかな~・・・
何にも興味なさそう。。。。(これうちの話)とか、

もっと好奇心を広げたい場合は。。。↓


②開いた質問をする

アドラー心理学でいう開いた質問
実はこれ。。。賢い子どもに育てる魔法の方法のような気がします。


子どもに「どうして~~~だと思う?」という質問を投げかけて、
子どもに「う~~~~ん」と考えさせる場面を増やすことです。

「考えさせる」がポイント。

幼少期に考えることに不慣れな子どもは、
算数の文章問題になると途端にわからなくなる。
大学入試の小論文が、書けない。。。。ということにつながっていくそうです。


「どうして?」と聴くのは親が知っていることだけではなく、
親が知らないこと、
例えば、「どうして最近冬でも暖かいんだろうね」とか。
こういった話は図鑑やインターネットで調べることができます。

一緒に話を掘り下げることができます。

中学生以上の大きい子どもになると、
こういった話から議論をすることができます。

政治の問題、ニュース、あるいは、もっと簡単に芸能の話題や本の内容、
考えるネタはたくさんあります。

それだけではなくて、
「あの時どんな風に思ったの?」とか日頃の学校や家庭で起こったことに対して
心情を聴いてみる事もいいと思います。

自分のあやふやな気持ちを言葉にすることで、
自分の気持ちに気がつくことができます。
自分の気持ちを言葉で整理できるようになります。


これは実は文章を書く能力を上げたり、
国語の能力を上げるのにつながっていくそうです。

読書では国語の能力は上がらないそうです。
でも脳をリラックスさせるために読書というのはかなり有効な方法だそうです。



③集中力をつける

子どもが集中している状態を妨げない。


子どもが集中して、時間がたつのも忘れ、雑音も耳に入らず、
楽しんでいる状態=「フロー状態」を多く経験させる。

脳はこのフロー状態が大好きだそうです。
大好きだから何度も再現したくなる。

これが勉強に生かせれば怖いものなしですね。


次の提案は少し子どもの課題に入り込むことかもしれません。

子どもに聞いてみて、子どもが了承すれば、
このやり方を提案してみてもいいかも。


宿題で出される計算ドリルなどは
時間を計って、あるいは時間を決めてやってみる。

宿題を終える時間を決めてやってみる。


時間を計ることで、脳にタイムプレッシャーを与えます。

このタイムプレッシャーというのは脳の持続力を鍛えるそうです。

これは集中力をすごい高めるそうなのですが、
問題が1つ。

他人から強制されたものでは逆効果。。。。なんだそうです。


子どもとこの方法が有効なことを話してみて、
子どもと数回は試してみても良いかも。
あくまでタイムプレッシャーが楽しいと思えるように。

でもその後は、子どもがその方法を使ってくれるかどうか。。。
お任せしないとダメかもね。


④親も一緒に勉強した内容を使ったゲームをする。


私が子どもの頃、
時間制限を決めて、木へんの漢字をいくつ書けるかゲームをやった覚えがあります。
もちろんさんずいや手へんなどもやったのですがこれが結構面白くて。

父も母も一緒にやっていて、一時期はまりました。
確かテレビでそんな番組をやっていたのを真似ただけだったと思うのですが
すごく楽しかったのを覚えています。


私はこのゲームだけで終わってしまいましたが、
ここからもっと漢字の興味へ持っていくこともできますよね。

木へんの漢字を探してみようと、辞書を引く機会にもなるし、
辞書を引いてみたら、
画数が一番多い漢字は何だろう。とか、
心太ってなんて読むでしょうか。。。とか、

そういった具合に広げることができます。


算数に関しても同じ。
算数を使ったゲームなどを作ってみます。(これはまた後日紹介します)


⑤遊びながら知識や興味の幅を広げるおもちゃや本を与える。

私が大好きだったのは歴史漫画でしたが、
今はこういった類のものがたくさんあります。

知識を増やすだけでなく、
興味の幅を広げるものなどを選んで与えたいと思います。
(これもまた追々紹介しますね)



こんな感じで子どもの勉強にとりあえず付き合ってみようかな。。。
そう思っています。

中学生以上の子どもには、なかなか活かしにくい方法かもしれませんが、
口うるさく「勉強しなさい」というよりはちょっとは有効な方法かもしれません。

逆に中学生以上の子どもには、
「ドラゴン桜」や、
「脳を生かす勉強法」茂木健一郎
「あさきゆめみし」や
名前は忘れたけど、里中満智子の漫画などを部屋に放り込んでおくとかいかがですか?




↑これはかなりおすすめです。
私も受験の時これを知っていたかった。。。


親にできることは、結局子どものやる気や好奇心をつぶさない。
それに尽きるのかもしれません。  

親の心構え~勉強④~

2009年04月28日

親ができることって何かしら?

。。。と思っていろいろ考えてみたけれど、

やっぱり基本は
子どもが自立し、社会は仲間と思える方向に援助するということ。これが大前提。


何をするにも、
こんなことをして子どもは「自分は能力ある」って感じられるかな?
親は「仲間」と感じられるかな?

とチェックすることです。


子どもの自由研究を親がやっちゃったら、
子どもは「自分が能力」があるなんて思えないもんね。


第2に
勉強を嫌いにさせないこと。


そもそも人間は常に学習する生き物ですよね。
スポーツだって、ゲームだってそう。

スポーツやゲームを学ぶことには
楽しくて積極的なのに、
どうして勉強はそうはいかないんだろう。

それは勉強を嫌いにさせているからだそうです。

人間は本来は新しいことを知ることがとても好きなはず。


勉強を嫌いにさせなければ、
ゲームをするように楽しめちゃえば、
きっと勉強することが楽しいって思えるはず。。。多分。k1-9


これは熊大の医学部に行った弟も言っていました。
それに、私が出会った万能選手たちも少なからずこういったことに当てはまるのではないかと思います。
脳科学者の茂木さんも同じことを言っていました。


弟がくれたメールを載せます。

難しい問題だよね~
姉ちゃんが言うように早い段階からの勉強は必要ない気がする。
ただね~全くしないのはいかがなものかと・・・

集中力をつけさせるような勉強とか、考える習慣ていうのは
小学校のときにしかつけれない気がする。

しかもなんだかんだ言って、小学校高学年のときの成績と中学入ってからの成績って
多少変動はあるものの、そんなに変わんなかった気がするし・・。
(もちろんオレの場合であって中学受験した場合は違うと思うけど)

イヤイヤで親からの圧迫みたいでしてたら絶対できなくなるけどね(笑)

オレは小学校低学年のときは(かすかな記憶をたどれば(笑))
ゲームみたいな感覚で勉強してた気がする。

100マス計算だけが載っているような分厚い問題集みたいなのやってたけど、
やるたびに100マスを埋める時間が早くなっていって楽しかったし、
結果としてその経験も生きて、中学でも計算力みたいなのはクラス1だったし。
解く時間が早くなると親父にも誉められてうれしかったしね。

ドラゴン桜にもあったんだけど、『人間は数字で満足を得る生き物だ』みたいなのがあるんだけど、
確かにそう思うんだよね。

100マス計算だって100マスを埋める"時間"が短くなれば喜んだし、長くなれば悔しかった。
だから、勉強っていうより、ゲームみたいな感覚でやるとかはいいんじゃないかな?

あとは親が褒めることが大事と思う。
オレが小さいときにテレビのニュースとかに映ってる漢字を何も考えずに読んだんだよね。
そしたら親は「よくそんな難しい漢字が読める」って褒めてくれて、
幼心ながらうれしかった。そしたら、また読んでやる!!って思ってたもん。
分からなかったら親に聞いたりしてたし。
そんな勢いで、結局漢字得意になったしね。

だから机に向かわなくても勉強は出来ると思うんだよね。
(もちろん小学校低学年はね。高学年あたりからはたぶん厳しい。)
なんか長くなっちゃったけど、言いたいことは?ゲームみたいな感覚で
"数字"として成長が見えるような(本人が楽しめる、喜べる)勉強をする。?
とりあえず、褒めてみる。(次につながるようなニュアンスで)かな。
いろいろ悩むだろうけど頑張って♪


↑これはあくまで弟の「意見」ですから。
でもなるほどって思いますね。


私もそうでしたが、
学研漫画などで楽しく覚えた知識って、
知らないうちに吸収していきますよね。


歴史漫画も大好きで、
浪人中も使っていました。
何十回も読んでいるからセリフまで記憶しちゃって。
歴史漫画の顔で覚えていたもんな~



第3に子どもの強み、長所をどう社会に活用したらいいのか考えること。

前回、私は「自分で考え自分で行動ができる人」が私の考える「頭の良い人」といいました。
例えば自分で考え企画し、情報を集め、それを選択していける人。

まあ、これって私の理想なんですよね。

そんな万能選手ってそういないでしょ~~~~~~(ニヤニヤf1-5
っていうか、いるわけないじゃん??
たまにいるけど、そういう人は一握り。


企画が得意な子どももいれば、
アイデアは浮かばないけれど、
着実に企画を事務処理する方が得意な子どもだっている。

それはそれで素晴らしいじゃない??


完璧な人なんていないわけだから
少しでも個人の得意な分野を使って生きていければ
幸せだなって思う。


親は子どもと一緒に子どもの強み長所を見つけていってあげられると良いな。

自分の「理想の子ども」に自分の子どもを当てはめない。


第4に子どもと一緒にどうして勉強をするのか話し合うこと。

勉強につまずくこともありますよね。
そんな時、陥りやすいのが

こんなことやっても意味ないじゃんって思うこと。


学校の勉強って意味ないんじゃない?
って親が思っていたら子どもは勉強しないよね。


何で意味のないことをしなくちゃならんのだ。
・・・って、私もずっと思っていた気がする。


大体何の意味も無いって思っていることにモチベーションなんて上がるわけない。


それは大人も子どもも一緒ですよね。

やっぱりそんな時は子どもの話を十分に聴いてあげたい。


「十分に」がポイント。

「開いた質問」を使って子どもにいろいろ質問をしてみる。
子どもは考え込みながらでも、答えていくうちに、答えを見つけていくかもしれない。

もしも子どもが抱いている夢に学力が必要ならば、
子どもの話を聴いてぐっと掘り下げたい。

「そうなるためにはどうしたら良いと思う?」

分からなかったら調べてみる。



以上4点。

え???ナニナニ???抽象的過ぎるって?

確かに。。。。。抽象的。
こんなんじゃ、すぐ忘れちゃいそうだ。

大体どうやって子どもを勉強嫌いにしないようにするんだ。
何を子どもと話すんだ。f1-7

うんうん。そうだそうだ。k1-8


でも、この4点ははずせない。
そんな気がしている今日この頃です。

もう少し掘り下げて
私が具体的にやってみようかなって思っている方法がいくつかあります。

しかしそれはあくまで私の意見です。
私も試してみようかなって思っている方法です。


長くなるので次回に持ち越しますね~
  

Posted by ぬらちゃん at 17:18Comments(4)TrackBack(0)「勉強」って何やねん?

賢い子に育てたい~勉強③~

2009年04月25日

(つづき)

そもそも「頭の良い子」に育って欲しいのか?

う~ん。。。。でも。。。
「頭が悪い」よりは「頭の良い子」になるに越したことはない。とは思ってる。(あははk1-9



しかし、私が「どんな子どもにどんな大人に育って欲しいか」と問われると、

「自分を好きと言える人になって欲しい」と答えます。


何か。。。ずれてない??f1-5



「自分を好きと言える子ども」は、「頭の良い子ども」でなければいけないのかと言われると、

。。。違いますよね。



頭の良い子に目が行き過ぎて、
本来の目標を見失うのはやっぱりおかしい。


やっぱり、「自分のことを好きと言える人」に育ってほしい!!


でもでもでも~~~~~

「自分のことが好き」で、なおかつ、
「頭の良い子」だったらもっと良いわ~~~~k1-5(まだ言うか。親の期待)



じゃあ、「頭の良い」というのはどういうこと???

私が考える「頭が良い人」って何だろうな~


自分で考えてそれを形にしていく人。。。は、頭がいいんだろうなって思う。



「仕事」を持ったとき、
何をしたら良いのか自分で考えて、動ける人って良いよな。

例えば、

自分でやることを考えて(企画力)
情報を集め(アンテナ感度)
選んで生かしていく。(情報処理能力)


みたいな感じ?


それと同時に、
前向きに楽しんでいてほしいな。

私にとって、「楽しむ」っていうのはいつもキーワードになっています。
子どもに対する期待の中に、いつもこの「楽しむ」という言葉が入ります。

「楽しんで幼稚園にいって欲しい」
「楽しんで習い事をして欲しい」
「楽しんで学校にいって欲しい」

楽しくないとつまんないじゃん??!!というこだわりが強いのかな~
これも自分の経験ですね。
楽しんでいない生活を長くしていたことがあるため、
子どもにはそういった思いをして欲しくないって思っています。


楽しむのも能力のひとつじゃないかしら。

世の中そう楽しいことばかりではないですよね。
そんなことまでも楽しめちゃう発想の転換ができるとしたら、

そんな人は「頭の良い人」だと思う。


それに楽しむためには
友達や仲間の存在って不可欠ですよね。


仲間がいるから乗り越えられるし、
仲間がいるからより良いものが生み出せる。
乗り越えたとき、喜び分かち合えるのは仲間だしね。


何をするにしても1人では絶対にできないのだから
仲間の力を上手に借りることも能力のうちだよな~・・・


以前もそうだったんだけど、
「自分で考えてそれを形にできる」というのも、
「前向きに楽しむ」というのも、

結局は、アドラー心理学でいう行動面の目標。

「自立する」
「社会と調和する」
に結びつくんだよな~


じゃあ、自立して社会と調和した子どもに育てれば、
頭の良い子になるってこと?



う~~~~~ん。。。。そうなのかも。。。。

アドラー心理学を使って育てた子どもは、
賢い子どもに育つ
ような気がする。

自分で考え、自分の長所、能力を使って、物事に当たる子どもに育つかもしれない。。。
しかも話し合いで解決することを目指し、
仲間の助けを上手に借りることができるようになるのかも。。。。


え~~~~~!それってすごいよな~f1-2
何か改めてすごい。アドラー心理学。



ただイコール学校の成績といえるかどうかは分からないな~・・・

というか、私が考えている「頭がよい」というのと、
学校の成績って結びつくんだろうか???
学校の成績だけでは測れないような気がする。


成績が良くても、親にやらされているだけで、
自分で決定していない子どもは自立していないし。

成績が良くても、友達のいない子どもはさびしいなあ・・・


大人は、「勉強、勉強」って、学校の成績を上げることを再三言うけれど、
実際こうやって具体的に考えてみると、
「頭が良い」ことと「学校の成績が良い」というのは、似ているようでちょっと違うかも。


かといって、学校の成績は関係ないかというと一概にはそうは言えない気がする。


。。というのは、
やっぱり企画をしたり情報を整理したり、活用したりするには、
学校の勉強を理解していないとできないことだと思います。


「学校の勉強なんて意味ないじゃん」ってよく言われるし、
私も子どもの頃はそう思っていたけれど、

きっと違う。(これはまた今度)

社会に役に立つ子どもを育てるために、
学校の勉強を理解するのも必要だろうな。



それでは親として、何ができるのか。


「社会と調和する」ためには
子ども同士が接する機会を多く持つこと、
つまり、友達と遊ぶ経験を多くさせること。。。。ってやっぱり必要だよね。


子どもはしっかり遊ばせたい。


企画力も、アンテナ感度も、情報処理能力なども、
学校の勉強をしていく中で十分磨ける。。。。



そして勉強は「自分」でやってほしい。

これはどのお母さんも思っていることじゃないかしら?
私の周りのママ友達はこれで結構悩んでる人が多いです。


「勉強はやっぱり子どもの課題」

中学生になると、期末とかあって
急に「自発的な」お勉強を求められたりしますよね。

いずれ「自発的なお勉強」ができるように援助していくのが親のやれることかもしれないな。

その「援助」は口うるさく勉強を言うことでも、塾に親の意思で通わせることでもないはず。
(それではまったく自立していないからね)


もっと「やる気」を起こさせる「援助」。
自分で勉強したくなる「援助」。
もっと楽しめる「援助」。


そんなものができるようになりたいぞ。


次回はいよいよそんな具体的な方法を考えてみたいと思います。   

頭の良い人~勉強②~

2009年04月18日

(つづき)

私がなぜ勉強そっちのけで「遊べ遊べ」とすっきり思えないのか。
今回はそのお話をしたいと思います。


私には今までず~~~~っと不思議に思ってきたことがありました。



中学受験をして入った中学校は、大変すばらしい学校h-8でした。

校歌は混声3部合唱で、驚きのうまさ。
職員室はなく、各教科ごとに研究室があります。

授業はとっても面白くて、今思うと大変贅沢な授業を受けていたのだと思います。

例えば数学は「美」だと教えていただきました。

大学入試のテストは問題が1問だったり2問だったりするんだといって、
その時、テストに出された問題はたった1問ということもありました。

社会にしても、自分でテーマを考えてレポートを出したり、
1回の授業のテーマに対して、いろいろな角度からの資料がどさっと配られ、
それを切り貼りして分厚いノートを作成したり。


授業は面白くてとても好きだったのですが、
成績はまったく振るわず。。。(笑)f1-13


周りの友人達は大変頭が良くて、
東大、京大に行った人も何人もいましたし、
国立大学の医学部にいった人も多いと聞きます。


こういった同級生が皆ガリ勉タイプかというと、
これがまったく違う。。。


スポーツもでき、学校の行事にも積極的に参加し、
友達とのコミュニケーションも上手に図る。

そんな万能選手がたくさんいました。


そして何よりも話題が豊富。
本を片手に男の子が
「ね~他の国の死刑の仕方って知ってる?」とか、
「アウシュビッツの~」とか、
「鎌倉の大仏はね~」とか。。。。


好奇心が強い。


私が勉強ができなくて悩んでいたとき、
親身になってくれた彼女は、
女の子なのに、ヒーローものが大好き。
スポーツも得意で、数学も得意でした。

「テスト前どのくらい勉強しているの?」と、彼女が聞くので、
「11時くらいかな」・・・って言うと、

「ぬらちゃん、頑張っているのはわかるけど、
私も夜中2時とか3時とかまでやるからね」


ええええええ!k1-14中1で???2時、3時?
そ。。。そうか。。。これは私の単に努力不足だったのね。。。

そんな彼女は数学オリンピックとかにも出て、
京都大学に入学、
その後医学部に入りなおしてお医者さんになったというウワサ。。。
結婚して2人のお子さんがいるとか。。。


な。。。何が違うんだろう??


確かに私の努力不足ですが、(それを言われると元も子もないんだけどさ)

中学受験が終わって、
すっかりモチベーションがあがらない。やる気が出ないf1-11
疲れちゃった私と、


おそらく中学受験も必死に勉強して
常にそのやる気を失わない。
努力し続けられ、更に伸びていくicon14彼女のような人たちというのは


一体何が違うんだろう。


「努力」???

うん。確かに。(それはわかっている)

では、なぜそんなに努力の出来る子どもになるのか。
しかも追い込まれていない。
進んで努力している。。。(ように私には見える)


う~~~~ん。。。何が違うんだろう????



その違いは分かりませんが、
私が出会った万能選手たち、

こういう人を本当に「頭の良い人」っていうんだろうな。。。。


そんな「頭の良い人」たち、
おそらく子どもの頃から「遊べ遊べ」と言われてきた子ども達だけではないと思うのです。
実際中学受験前に塾に行っている子もたくさんいたし、
中学でも塾に通っている子も多かった。


ということは前記事に書いたような私の思い込み、

「早いうちから勉強なんてするもんじゃない」
「本当に伸びなくてはいけないところで伸びなくなる」

という私の持論は覆されます。


つまり、私が経験したように
「早いうちに勉強して息切れする」タイプもいれば、
「早いうちから勉強しても息切れしない」タイプもいるわけです。


子どもはそれぞれ違う。


え~~~~~!そんな結論かよ。